家屋やビル等建築物の解体工事

木造手バラシ解体工事

木造2階建て家屋(23坪)の手バラシによる解体工事例

空き家になった家屋を建て壊し、駐車場にするための解体工事。
離合のできない幅の狭い前面道路で、駐車場もなく手バラシでの解体工事でした。
積込時にトラックを付けて急いで積込み、通行する車が来る度に車両を移動させる必要があり建坪の割に工期が長い現場でした。
手バラシが必要な解体工事をご依頼する前に知っておきたいポイントをご紹介いたします。

【車輌が寄り付ける道路の有無】
手バラシ(手作業)での解体が必要な場合、「重機が入れない」「隣の家との距離が近すぎる(長屋で切り離しが必要)」といったケースが殆どです。手作業での解体工事の場合、工期や人員も増えるため重機での解体工事より経費も膨大になります。
また、路地裏や階段の上にある家の場合、解体した建物の目の前に車両が寄り付かず、家一軒分(平均40t超〜)の廃材を人力で運搬する必要となります。

【足場が建てられない・隣の家と密着している】
画像は屋根の上から撮影した写真です。このようにお隣の家と密着している場合、軒(のき)や庇(ひさし)が邪魔をして足場を立てるスペースがない事が多く、慎重な解体作業が求められます。また、この写真の様にお隣の軒や壁が一部繋がっている場合も稀にあります。こういった場合、事前にお隣の建物の所有者の方と一緒に現場を確認し、解体によってどういった状況になるかを説明しておく必要があります。

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